Profile
Who I am
元金融庁職員(企業開示課・国際会計基準IFRS・EDINET担当)、日立製作所、デルにて経営企画・データ分析、世界最大手石油化学メーカー、ダウ・ケミカルのグループ経理部長を務めた後、ベンチャーのサポートへ。
成長期にあるベンチャー企業の成長戦略や資金調達をハンズオンでサポート。起業家を発掘し、自らイノベーションを仕掛けることに注力。戦略策定や事業開発から携わることによりシリコンバレーVCや事業会社などからの資金調達を数々成功させたり、ファンドの立ち上げに参画したりするなど、成長期にあるベンチャーを財務経理のスペシャリストとして支えています。
また、自らの事業も数多く立ち上げており、エンジェル投資やスタートアップ・スカウティングに関しても積極的に行う傍ら、エクスポネンシャル思考のプログラムやコンサルティング等を通して、企業の新規事業創造等のお手伝いをさせていただいております。
主な著書「シンギュラリティ・ビジネス」(幻冬舎)
「エクスポネンシャル思考」(大和書房)
桐蔭学園高校卒業、早稲田大学人間科学部卒業、早稲田大学大学院ファイナンス研究科修了、カリフォルニア大学バークレー校留学、シンギュラリティ・ユニバーシティ・エグゼクティブプログラム修了
Current Position
株式会社Spectee
常勤監査役
株式会社iROBOTICS
共同創業者 兼 取締役
デジタルカレッジKAGA
プロジェクトマネージャー
Project History
育児
男の子2人の父親、何度も挫折しているが何とかなっています。小さい頃は一緒に仮面ライダーで遊べてよかったのですが。息子1号はフォーゼ~ウィザード世代、息子2号はエグゼイド~ビルド世代。
デジタル社会変革の提言やベンチャー投資を行う個人マネジメントオフィスです。齋藤個人による伴走型アドバイザリーやスタートアップへのハンズオンサポートを提供しています。ファミリー・ファンドからの投資も積極的に行っております。
株式会社Spectee
人工知能を利用した危機管理プラットフォームで著名なスタートアップであり、SNSを活用した報道向け素材や企業・金融機関向けのリスク管理情報の配信、ボイス・プラットフォームによるAIアナウンサーの開発等を行っています。
ロボティクスによる社会のアップグレードを目的とするソリューション・イノベーターです。課題からスタートして最速で作業遠隔化ソリューションを組み立てることを得意としており、建設・プラント向けのソリューション構築にフォーカス、特にマイクロドローンの活用に関しては世界最高レベルの技術力を有します。
VRと脳波を組み合わせ人類の新しい生き方を提案する若いスタートアップです。個性あふれるスタッフが魅力。アドバイザーをしています。2020年2月に開催された品川ビジネス創造コンテストでソニー賞を受賞、ソニーのシード・アクセラレーション・プログラム等の支援を受けて事業立ち上げを行っています。
カリフォルニアで大型の物流ドローンを開発しているベンチャーです。元米軍テストパイロットと有人機開発を行っていたメンバーから構成され、革新的な機体と運用システムを建造しています。創業を手伝った経緯から現在は日本の窓口として関与しています。創業当初の出資はすべて日本の投資家によって拠出されています。
ボーイングの主催する有人エア・モビリティ(飛行バイク)のコンテストGoFlyに参加中のプロボノ型チーム。リーダーは東京大学博士課程所属、航空工学やデザインなどの異能エンジニアが20人以上参加する野心的なプロジェクトをサポートしています。2020年2月にサンフランシスコで行われた国際大会で航空機エンジン大手のPratt & Whitney社から革新的な機体に与えられるディスラプター賞を受賞しました。
一般社団法人ソフトウェア協会(SAJ)
ソフトウェア企業600社以上からなる旧経済産業省所管の業界団体です。デジタル化推進における政府方針やIT人材の育成に関して影響力をもつ同協会のフェローとして同協会における各種活動のサポートをさせていただいております。
デジタルカレッジKAGA
世界情勢と最先端技術を俯瞰し、新産業の担い手となるデジタル人材が育つ環境を継続的に提供し、北陸の地に新たな社会の礎を築くために立ち上がったデジタルカレッジの事務局をリードしています。
コンタクトフォーム
講演や寄稿のご依頼もこちらからお願いします。
著書
「エクスポネンシャル思考」(大和書房 2018/6)
「シンギュラリティ・ビジネス」(幻冬舎新書 2017/5)
My Passion
私を突き動かすのは、2015年にシンギュラリティ・ユニバーシティで受けた衝撃です。そこでは、指数関数的(エクスポネンシャル)に加速するテクノロジーの進化にいかに向き合うか、いかに先回りして取り込むかという議論が昼夜を問わず行われています。
シンギュラリティ・ユニバーシティは、うわべで脅威論を語る傍観者であることを一切許しません。エクスポネンシャルな進化を遂げるテクノロジーを利用し、いかに理想の未来を作り出すイノベーターになれるか、求められるのはその一点だけです。
私は30代まで、経理財務を中心に様々な組織で働きました。そして、私自身が有する、日系、外資系、スタートアップ、そして官僚組織に至る広範な経験と、シンギュラリティ・ユニバーシティが伝えるエクスポネンシャルな思考方法とを組み合わせたとき、私がこの国のために取るべき一本の道筋が綺麗に見えたのです。
これから、前例の無い変化の波が容赦なく押し寄せます。しかし、それは「史上かつてないほど大きなチャンス」であることも事実です。人類の歴史上、これほどワクワクする時代があったでしょうか。この時代に生きている意味を感じ、一緒に未来を創造する同志を増やしていきたいと強く思います。
未来を創るのは私たちです。今を生きる私たち全員が未来へとつながる手綱の一本一本を握っています。もし一緒に進んでいきたいとお考えの方がいらっしゃれば、いつでもご連絡ください。ぜひこの激変の時代に生まれたことの意義を考え、一緒にワクワクしながらこれからの未来を創っていければと願います。